施術について

東洋医学と西洋医学、どちらでしょうか

不眠や食欲不振、なんだか元気が出ないなどには、人と自然、環境の調和と統一性を重視する東洋医学に基づいて考え、施術をします。

肩こりや腰痛、痺れなどには解剖学に照らし合わせ西洋医学に基づいて考え、施術をします。


鍼施術だけですか。

施術は、症状に合わせて、鍼施術、灸施術、あん摩マッサージ指圧術を行います。また、運動指導も行います。

鍼施術は、鍼を刺したまましばらく置いておく置鍼術、鍼を刺して電気を流す低周波鍼通電療法を行います。その他、鍼を刺したかどうかわからないくらいの刺激量で施術を行うこともできます。

灸施術は、よもぎから作ったもぐさを使い、温熱療法で施術を行います。

あん摩マッサージ指圧術で治療を行うこともできます。あん摩マッサージ指圧は、力学的刺激と圧刺激により神経、筋肉の機能を調え、循環機能を増進します。

運動指導も行います。
続けていけるように取り組みやすい予防指導を行います。


頭痛がつらいです。施術できるんですか。また、どのような施術をするんですか。

⒈ 施術可能です。
いつから起こっているのか、痛みの質(締め付けられる・拍動するような)や程度、痛みの場所、目の前がまぶしくなるか(閃輝暗点)、お薬を飲む頻度など、症状についてや日常生活の支障度等を詳しくお聞きします。

⒉ これらの情報から、今起こっている頭痛の種類と、どのような施術をするかをご説明し、施術の目標を患者さんと一緒に決めていきます。

⒊ 痛みは神経の興奮によるものであり、この興奮を抑えることが重要です。また、痛みがあると筋肉が緊張し、血液の流れが悪くなるため、筋肉の緊張を緩和することも必要です。
まず、頭や首の後ろ、肩を丁寧にほぐし、血液循環の改善を図ります。これにより、筋肉の緊張を緩和し、神経の興奮を抑える効果が期待できます。この施術後の状態を見て、改善が見られるかを確認します。

⒋ もし、これだけでは十分な改善が見られない場合は、次のステップとして後頭部に鍼を刺し、鍼に電線をクリップでつなぎ、通電治療を行います。この通電治療により、痛みを感じる神経の興奮抑制を図ります。

⒌施術の目安は週1回1ヶ月です。症状の評価・説明をし、患者様と相談します。